四万の甌穴に行く前に知っておきたい3つのこと
ここはグンマ
言葉にし得ない、魔の空気の流れる辺境トチギやナガノとは1250フィート4インチのLEGO®︎の壁で隔たれていた。
人はグンマを
最後のフロンティアと呼ぶ…
男はいぢめから解脱するために、お湯に入りたくなった。
Webで調べたら、たんげ温泉があったのでいくことにした。
たんげ温泉までは約10マイルほどである。彼は歩く事を決めた。
彼の家は中之条町文化会館のとなりに在る。
たんげ温泉に行くにはグンマ道353号に出る必要がある。
四万川にそって3マイルほど行き、左に曲がり、反下川を遡ると、
左手に女神かと見間違うほどの魚止めの滝がある。
さらに2マイルほど行くとたんげの温泉だ。
たんげ温泉
公式HP http://www.misatokan.com/
付近の源流には岩魚や山女魚などが生息し、渓流釣りや山菜どり森林浴など自然を満喫できる。
カルシウム硫酸温泉で、
効能は、
マンセー皮膚病、ツーフー、糖にょーびょー、五十かた、冷へ症、しんけーつーにきく
効能が多い温泉だ。
そんな義仲、頼朝もいやしたといわれる沢渡の湯に浸かった(あれたんげは?)
「いいあんべぇだんべぇ」
沢渡の湯
公式HP http://www.sawatari-onsen.sakura.ne.jp/
おもむきがある待合室でグンマの名産品を摂取していると、となりの人が、
「四万の甌穴〜〜〜c〜」
と叫んでいた。
四万のおーけつはきっと極上の湯にちがいない
彼は、四万の甌穴に行くことを決めた。
うねうねとした道をあがり、左に高野山、右に高田山があることをしりつつ
グンマ道353号をみぎにまがり、トンネルをぬげると、
桃田郎の滝が見えるかもしれない四万大橋の道路脇より一望できる。
そして、もう少し行くと、左に四万の甌穴がある。
四万の甌穴の先住民(サラリーマンの姿)
おーけつとは、川の流れに小石や砂g・・・(以下略)
大きいものは深さ10フィートを超えるものまである。
男は全裸でおーけつに浸かった。
「こりゃ湯ではあんめぇ ちくせう」
おーけつは冷たかった。
気づけば甌穴なんぞ↓の有様だ
1. 甌穴は冷たい
⒉ 甌穴は遠い
⒊ 甌穴はつまらない
その時彼はグンマを見捨てた。
そして、グンマを出る決意をした。
あの、
1250フィート3インチの壁を越えて…(最新の測定で1インチ低くなっていることが判明したので修正しました。)
※作者は錯乱状態ですが、誤字脱字等も基本的にそのまま表記しました。なお、解読不能な記号等は記載省略いたしました。